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ハガタホソナガクチキムシ
学名:Paradircaea dentatomaculata

サクラの樹皮下に潜んでいた個体(2018.4.21)
Data
和名 ハガタホソナガクチキムシ
体長 9.5〜12.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜7月
枯れ木
 幼虫も同様。
解説 ホソナガクチキムシの一種。
上翅はやや艶消し状の黒色で、橙黄色の紋が2対ある。
前胸背は中央部よりやや後方の両側に凹みがある。
海外ではロシア北東部,朝鮮半島に分布している。
国内のParadircaea属は本種のみ。
 
写真は4月21日の夜、近くの疎林内のサクラの樹皮の隙間に潜んでいた本種を採取して撮影したもの。他のサクラの腐食部に本種の死骸を見つけている。
PHOTO

サクラの樹皮下に潜む本種
(2018.4.21)
 
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