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アヤモンヒメナガクチキムシ
学名:Holostrophus orientalis

倒木上の本種(2020.7.27)
Data
和名 アヤモンヒメナガクチキムシ
体長 4.5〜7mm
分布 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,御蔵島),四国,九州,対馬,下甑島,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 4〜9月
カワオソタケなどのキノコ類
 幼虫も同様。
解説 綺麗な模様のあるクチキムシの一種。
地色は黒色で上翅に特徴的な黄〜赤褐色の斑紋がある。
枯れ木に生えるキノコ類に集まる。
 
国内に生息するヒメナガクチキムシ属(Holostrophus)のParaholostrophus亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
アヤモンヒメナガクチキムシ
Holostrophus orientalis
北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島,御蔵島),四国,九州,対馬,下甑島,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
オビモンヒメナガクチキムシ
Holostrophus toyoshimai
本州
 
写真は7月27日に近所の林縁に放置された伐倒木にいた本種を撮影したもの。伐倒木にニジゴミムシダマシ類が多数いたので撮影していると本種が1匹だけ走り回って出てきた。走り回っている間は撮影は困難だったがようやく落ち着いたところで撮影することができた。
PHOTO

倒木上の本種
(2020.7.27)

白い菌類を食べる本種
(2020.7.27)
 
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