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ヤリグモ
学名:Rhomphaea sagana

夜間、林内にいた本種(2018.8.13 八丈島)
Data
和名 ヤリグモ
体長 ♂:6〜8mm
♀:6〜11mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,南西諸島
出現期 6〜10月
クモ
解説 他のクモの巣に寄生し、宿主を襲うクモ。
腹部背面が異様に突出し、矢じりのような形状をしている。
網を張る様々なクモの巣に寄生し、主を襲う。
 
国内に生息するヤリグモ属(Rhomphaea)は以下の4種。
和名/学名 分布
ヤリグモ
Rhomphaea sagana
北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,南西諸島
タテスジヤリグモ
Rhomphaea hyrcana
本州(京都府,岡山県),石垣島,西表島,与那国島
ヒゲナガヤリグモ
Rhomphaea labiata
本州,四国,九州,石垣島,西表島
タニカワヤリグモ
Rhomphaea tanikawai
西表島
 
写真は8月13日の3時頃、八丈島の林内の草の葉の裏の網にいた本種を撮影したもの。地元では見たことがないクモだが、八丈島ではビジターセンターのサイトでも紹介されていることから普通に見られるクモのようだ。
 
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