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ササグモ
学名:Oxyopes sertatus

ササグモ♂(2006.6.3)
Data
和名 ササグモ
体長 ♂:9mm
♀:10〜11mm
分布 本州,四国,九州,南西諸島
出現期 4〜8月
昆虫
解説 ササグモ科の代表種。
日当たりの良い草花の上にいることが多い。
脚はやや長く、黒いトゲ状の毛が生えている。背甲は黄褐色〜黄緑色。
 
国内に生息するササグモ属(Oxyopes)は以下の5種。
和名/学名 分布
ササグモ
Oxyopes sertatus
本州,四国,九州,南西諸島
シマササグモ
Oxyopes macilentus
本州(南部),四国(南部),九州(南部),南西諸島
クリチャササグモ
Oxyopes licenti
北海道,本州,四国,九州
コウライササグモ
Oxyopes koreanus
本州(鳥取県),九州(宮崎県,佐賀県)
コササグモ
Oxyopes saganus
九州
 
トップの写真は6月3日に自宅庭の笹の上に乗っている本種を撮影したもの。近づくとすぐに葉の裏に隠れてしまう。
5月までは幼体と思われる模様がはっきりしない小さい個体しかいなかったが、6月になると大きく成長して模様もはっきりとした成体を見かけるようになった。
PHOTO

♂@
(2006.6.3)

♂A
♂は触肢先端が太くなる。
(2006.6.3)

♂B
(2006.6.3)


(2008.5.6)

幼体@
(2006.4.8)

幼体A
ややハエトリグモに似ているが、足が長い。
(2006.3.25)
 
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