オオシロカネグモ | |
学名:Leucauge magnifica | |
オオシロカネグモ(2008.9.23) |
Data | |||||||||||||||||||
和名 | オオシロカネグモ | ||||||||||||||||||
体長 | ♂:7〜8mm ♀:11〜13mm |
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分布 | 本州,伊豆諸島,四国,九州,男女群島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島 | ||||||||||||||||||
出現期 | 4〜11月 | ||||||||||||||||||
餌 | 昆虫 | ||||||||||||||||||
解説 |
アシナガグモ科シロカネグモ属のクモ。 水辺の周囲に大型の水平円網を張る。 チュウガタシロカネグモ(Leucauge blanda)に似るが、チュウガタシロカネグモでは腹部前方の両肩にこぶ状突起がありその中央部に黒点があり、腹部の3本の縦条は腹部後方で急に狭くなり、脚は赤褐色なのに対し、本種では腹部前方の両肩はこぶ状突起はなく、目立つ黒紋もなく脚は緑色を帯びる。 更に本種では河川や渓流の周辺に生息しており、水辺のない場所にはいない。 シロカネグモ属の仲間は水平に網を張り、中央は空間がある。 水辺に背を向けて止まっていることが多く、通常は腹側しか見ることができない。 本種を含むシロカネグモの仲間は刺激を与えると腹部の黒い模様が太く変化する。
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