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アズマキシダグモ
学名:Pisaura lama

キスジ型(2009.4.30 静岡県)
Data
和名 アズマキシダグモ
 別名:タテスジキシダグモ,キシダグモ,キシダグモモドキ,ヤマジキシダグモ,キスジキシダグモ
体長 ♂:8〜10mm
♀:8〜13mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜7月
昆虫
解説 キシダグモ科の仲間。
雑木林や水辺付近の草むらに見られる。
イオウイロハシリグモDolomedes sulfureus)のように本種も変異が多く、基本型,キスジ型,マダラ型の大きく3種類の変異が見られる。
本種の頭胸部先端は尖る。
和名はクモ学者の岸田久吉氏に由来している。
 
国内に生息するキシダグモ属(Pisaura)は以下の2種。
和名/学名 分布
アズマキシダグモ
Pisaura lama
北海道,本州,四国,九州
サイホウキシダグモ
Pisaura bicornis
八重山列島
 
トップの写真は4月30日に静岡県のワラビ上にいたキスジ型を撮影したもの。基本型はその近くの山麓の林縁で本種を見つけ撮影したもの。このページの個体はすべて同じ山で撮影している。
PHOTO

基本型
(2008.5.1 静岡県)

キスジ型@
(2021.9.26 静岡県)

キスジ型A
(2021.9.26 静岡県)

キスジ型B
(2015.5.5 静岡県)

キスジ型C
(2015.5.5 静岡県)

マダラ型@
(2015.5.5 静岡県)

マダラ型A
(2015.5.5 静岡県)

ライトトラップに来た本種
何型とも言い難い特徴的な斑紋だが同じ模様の個体が複数見られた。
(2018.6.2 静岡県)
 
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