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ムナボシヒメグモ
学名:Keijia sterninotata

卵のうを守る♀(2009.6.20)
Data
和名 ムナボシヒメグモ
体長 ♂:2〜2.7mm
♀:2.5〜3.2mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜10月
小型のクモ
解説 クモを食べるヒメグモ。
雑木林周辺や民家などの建物の周囲などに見られ、サラグモ科やヒメグモ科などの小型のクモを捕食する。
近似種もいるが、本種は腹部前方に1対の黒い紋があることや、頭胸部の前方から後方にかけて黒い縦筋が見られ、後縁付近で途絶える。
 
国内に生息するホシヒメグモ属(Keijia)は以下の3種。
和名/学名 分布
サトヒメグモ
Keijia mneon
北海道,本州,四国,九州,南大東島,北大東島,西表島
ムナボシヒメグモ
Keijia sterninotata
北海道,本州,四国,九州
ミナミホシヒメグモ
Keijia maculata
本州(大阪府),沖縄島,石垣島,西表島
 
トップの写真は、6月20日にエノキの葉の裏で卵のうを守っている♀を撮影したもの。
PHOTO

マルバハギ上の♀
自宅の庭で夜撮影したもの。
(2008.10.12)

ケヤキの根元にいた♀
真冬も活動するようだ。
(2009.1.10)
 
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