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カラスハエトリ
学名:Rhene atrata

カラスハエトリ♂(2007.8.6)
Data
和名 カラスハエトリ
体長 約5mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜9月
小さい虫
解説 ♂は黒く、♀は白っぽいハエトリグモ。
主に木の枝や葉上に見られる。
頭胸部は大変平べったい。
♂はカラスの名の通り、黒っぽく、前胸部や腹部に白い模様がある。
♀は白っぽく、腹部に白と黒の波状の模様がある。
 
国内に生息するカラスハエトリグモ属(Rhene)は以下の3種及び不明種1種。
和名/学名 分布
カラスハエトリ
Rhene atrata
本州,四国,九州
ヒメカラスハエトリ
Rhene albigera
本州
ミナミカラスハエトリ
Rhene setipes
西表島
カラスハエトリグモ属の一種
Rhene sp.
西表島
 
林道などを歩くと時々目にしているが、3月1日には近所の林道でのビーティングで2,3mm程の幼体も得られた。
PHOTO

♂@
(2007.8.6)

♂A
(2007.8.6)

♂の頭部
(2007.8.6)

捕食中の♂@
(2009.10.11)

捕食中の♂A
(2009.10.11)

♀@
(2006.7.8)

♀A
(2006.7.8)

ビーティングで得られた幼体♀@
(2020.3.1)

ビーティングで得られた幼体♀A
(2020.3.1)
 
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