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ヤマトヤドカリグモ
学名:Thanatus nipponicus

イタドリ上の本種(2023.9.30)
Data
和名 ヤマトヤドカリグモ
体長 ♂:5〜6mm
♀:6〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜11月
昆虫
解説 ヤドカリグモの一種。
徘徊性のクモで、主に植物の茎や低木の葉上に見られる。
腹部背面基部中央から中央にかけて暗褐色の心臓斑があり、後方両側にも波状線がある。
個体差もあり、心臓斑がほとんど地色になるなどの変異がある。
ヤドカリグモに比べ褐色味が強く、大型。
 
国内に生息するヤドカリグモ属(Thanatus)は以下の5種。
和名/学名 分布
ヤドカリグモ
Thanatus miniaceus
北海道,本州,四国,九州,南西諸島
ヤマトヤドカリグモ
Thanatus nipponicus
北海道,本州,四国,九州,対馬
アカアシヤドカリグモ
Thanatus roseofemoralis
本州?
ホッポウヤドカリグモ
Thanatus arcticus
北海道
タカネヤドカリグモ
Thanatus bungei
北海道
 
トップの写真は9月30日に川沿いの歩道でイタドリの葉上にいた本種を撮影したもの。この日は時々目にした。
PHOTO

イタドリ上の本種
(2023.9.30)

ススキ上の本種@
(2008.11.22)

ススキ上の本種A
(2008.11.22)

ススキ上の本種B
(2008.11.22)

ススキ上の本種C
(2008.11.22)
 
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