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コマルキマワリ
学名:Amarygmus curvus

夜間、サクラの幹に止まる本種(2015.8.15)
Data
和名 コマルキマワリ
体長 約8mm
分布 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(大島,御蔵島),淡路島,隠岐,四国,九州,壱岐,五島列島,対馬,屋久島
出現期 4〜10月
枯れ木やキノコ
 幼虫は朽木を食べる。
解説 小型のキマワリ。
全身、光沢のある黒色で、触角や脚は多少赤褐色を帯びる。
上翅は粗点刻列が並ぶ。
灯火に飛来することもあるという。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
日本に生息するマルキマワリ属(Amarygmus)は基亜属の以下の6種。
和名/学名 分布
キュウシュウマルキマワリ
Amarygmus incognitus
九州(佐賀県)
シモジマルキマワリ
Amarygmus picitarsis
下地島
ニジマルキマワリ
Amarygmus cuprarius
石垣島,黒島,竹富島,西表島,鳩間島,波照間島
コマルキマワリ
Amarygmus curvus
北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(大島,御蔵島),淡路島,隠岐,四国,九州,壱岐,五島列島,対馬,屋久島
ニジコマルキマワリ
Amarygmus iridicollis
奄美大島,請島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,久米島,宮古島
ヒメニジコマルキマワリ
Amarygmus izumii
石垣島,西表島
 
写真は8月15日の夜、近くの森林内のサクラの幹に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

夜間、サクラの幹にいた個体@
(2015.8.15)

夜間、サクラの幹にいた個体A
体長は8mmだった。
(2015.8.15)
 
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