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ハネナシコロギス
学名:Nippancistroger testaceus

ライトトラップに来た♂(2015.10.12 山梨県)
Data
和名 ハネナシコロギス
体長 ♂:13〜15mm
♀:15〜18mm
分布 北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,南西諸島
出現期 6〜11月
解説 コオロギとキリギリスの中間的な分類に属するコロギスの一種。
本種は成虫になっても翅がない。
体色は赤褐色で、腹部は黒い。
夜行性で、草木を歩き回り虫を捕食する。
本種は腹部と後脚を擦り合わせて鳴くことができる。
 
国内に生息するハネナシコロギス属(Nippancistroger)は以下の2種。
和名/学名 分布
ハネナシコロギス
Nippancistroger testaceus
北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,南西諸島
オオハネナシコロギス
Nippancistroger izuensis
本州(伊豆半島),伊豆諸島
 
トップの写真は10月12日の夜、山梨県の標高1,000m付近の林縁に設置したライトトラップに来た♂を撮影したもの。♀は時々自宅の庭で見ていたが♂は初めてだった。
PHOTO

ライトトラップに来た♂
(2015.10.12 山梨県)

夜間庭の塵取りにいた♀@
(2015.7.24)

夜間庭の塵取りにいた♀A
(2015.7.24)

夜間庭の塵取りにいた♀B
(2015.7.24)

庭にいた♀
(2007.8.9)

横から見た♀
(2007.8.9)

幼虫@
(2012.5.17)

幼虫A
(2012.5.17)

アジサイの若葉上の幼虫
(2012.5.2 鹿児島県)
 
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