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マダラコオロギ
学名:Cardiodactylus guttulus

夜間、山道にいた♂(2018.10.28 西表島)
Data
和名 マダラコオロギ
 別名:マダラマツムシ,キマダラマツムシ,キマダラヒバリ,キマダラオオヒバリ
体長 ♂:37.1mm ※翅端まで38.9mm
♀:36.2mm ※翅端まで42.2mm
分布 南西諸島(奄美大島以南)
出現期 1,7〜12月
木の葉
解説 南西諸島に生息するマツムシの一種。
体色は茶褐色で翅には黄色い斑紋がある。
樹上性の傾向が強く、シダなどの葉上で見かける。
シッ・シッと鳴き、昼夜を問わず活動するという。
海外では台湾に分布している。
国内に生息するマダラコオロギ属(Cardiodactylus)は本種のみ。
 
トップの写真は10月28日の夜、西表島の山を登っていた途中に道路上にじっとしていた♂を発見して撮影したもの。前回の時に比べ警戒心はまったくなかった。前回は夕方、林道沿いのシダの葉上にいた雌雄を撮影している。時々シダ上に止まっているのを見かけたが警戒心が強いため、望遠マクロとエクステンダーでかなり遠くから撮った一枚のみですぐに逃げてしまった。
PHOTO

夕方、シダ上にいた♂
(2017.10.16 西表島)

夜間、クワズイモの葉上にいた♀
(2018.10.28 西表島)

夕方、シダ上にいた♀
(2017.10.16 西表島)
 
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