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マダラチビコメツキ
学名:Drasterius agnatus

自宅の外灯に飛来した個体(2022.8.15)
Data
和名 マダラチビコメツキ
体長 約4.5mm
分布 北海道,奥尻島,本州,飛島,粟島,佐渡島,伊豆諸島(新島,三宅島,八丈島),淡路島,成ヶ島,隠岐, 屋代島,四国,九州,対馬,壱岐,五島列島,下甑島,種子島,屋久島,薩摩黒島,口永良部島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,沖縄島,伊是名島
出現期 4〜9月
不明
 幼虫は農作物などの新芽や根茎を食べる。
解説 綺麗な模様を持つ小型のコメツキムシ。
体色は橙色で前胸背は中央に黒色の縦帯、上翅には中央基部から黒色の縦条、後方にはM字状の黒斑がある。
幼虫は農作物を食害するため、害虫とされる。
主に草地に生息し、灯火にも飛来する。
 
国内に生息するDrasterius属は以下の5種。
和名/学名 分布
マダラチビコメツキ
Drasterius agnatus
北海道,奥尻島,本州,飛島,粟島,佐渡島,伊豆諸島(新島,三宅島,八丈島),淡路島,成ヶ島,隠岐, 屋代島,四国,九州,対馬,壱岐,五島列島,下甑島,種子島,屋久島,薩摩黒島,口永良部島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,沖縄島,伊是名島
フタテンチビコメツキ
Drasterius brahminus
石垣島,西表島,波照間島,与那国島
イリオモテチビコメツキ
Drasterius collaris asaokai
石垣島,西表島,波照間島
オキナワマダラチビコメツキ
Drasterius okinawensis
沖縄島
ミナミヒラタチビコメツキ
Drasterius prosternalis
沖縄島
 
写真は8月15日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。本種は同年の7月11日に岩手県の海岸の草間の石の下で発見しながらも撮り逃がしてしまっていたが、まさか自宅に来るとはラッキーだった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体
(2022.8.15)
 
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