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オオコクヌスト
学名:Temnoscheila japonica

ライトトラップに飛来した本種(2017.5.2)
Data
和名 オオコクヌスト
体長 10〜17mm
分布 北海道,本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州
出現期 5〜8月
カミキリムシ科やゾウムシ科などの幼虫
 幼虫も同様。
解説 コクヌストの一種。
黒色で光沢があり、太く短い大アゴがある。
アカマツに集まり、アカマツを食べるマツノマダラカミキリなどのカミキリムシの幼虫やゾウムシ類の幼虫を捕食する。
海外では朝鮮半島に分布している。
国内に生息するオオコクヌスト属(Temnoscheila)は本種のみ。
 
写真は5月2日の夜、神奈川県南部の標高100m付近のアカマツの大きな瘤状になっている根にいた本種を撮影したもの。15mmの個体だった。他のアカマツの樹皮上にも見られた。
PHOTO

アカマツにいた本種@
(2017.5.2)

アカマツにいた本種A
(2017.5.2)

アカマツにいた本種B
(2017.5.2)

アカマツにいた本種C
(2017.5.2)
 
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