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セマダラコガネ
学名:Exomala orientalis

♂(2009.7.18 静岡県)
Data
和名 セマダラコガネ
体長 8〜14mm
分布 北海道,本州,粟島,佐渡島,隠岐諸島,伊豆諸島,小笠原諸島,中硫黄島,四国,九州,五島列島,対馬,男女群島,甑列島,屋久島,トカラ列島(諏訪瀬島),奄美大島,石垣島
出現期 6〜8月
広葉樹などの葉や花粉
 幼虫は草の根を食べる。
解説 夏によく見られる斑模様をした小さいコガネムシ。
斑紋には変異が多く、全身真っ黒な個体まで出現する。
♂では触角の片状部が発達し、展開すると特徴的だが、♀の触角の片状部は発達せず短い。
 
国内に生息するセマダラコガネ属(Exomala)の基亜属は以下の3種。
和名/学名 分布
オオダイセマダラコガネ
Exomala ohdaiensis
本州(関東以西),四国,九州
オキナワセマダラコガネ
Exomala okinawaensis
沖縄島,瀬底島,渡嘉敷島, 渡名喜島,座間味島,久米島
セマダラコガネ
Exomala orientalis
北海道,本州,粟島,佐渡島,隠岐諸島,伊豆諸島,小笠原諸島,中硫黄島,四国,九州,五島列島,対馬,男女群島,甑列島,屋久島,トカラ列島(諏訪瀬島),奄美大島,石垣島
 
写真は7月18日に静岡県の山中で撮影したもの。黒色型と共によく見かけた。また、自宅の外灯にも時々飛来しているものの黒色型は稀で2011年7月1日に1回飛来しただけであった。
PHOTO


(2009.7.18 静岡県)

外灯に飛来した♂
(2011.6.22)

黒色型の♂
(2008.8.21 静岡県)

自宅の外灯に飛来した黒色型の♀@
(2022.6.23)

自宅の外灯に飛来した黒色型の♀A
(2022.6.23)


自分の部屋を歩いていた。
(2007.7.7)

外灯に飛来した♀
(2011.6.30)
雌雄の比較

♂の触角
♂では触角の片状部が大きい。
(2011.6.22)

♀の触角
♀では触角の片状部が短い。
(2011.6.30)
 
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