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ヤブキリ属の一種(東北地方の樹上性個体群)
学名:Tettigonia sp.

♀(2018.7.15 新潟県)
Data
和名 ヤブキリ属の一種(東北地方の樹上性個体群)
 別名:ナガナキヤマヤブキリ,トウホクヤブキリ,ハヤシノヤブキリ,トウホクナガナキヤブキリ
体長 31〜43mm
分布 本州(東北地方)
出現期 6〜11月
昆虫
 幼虫は若齢時は草の葉や花の花粉などを食べ、成長するに従い、肉食性が強くなる。
解説 東北地方に分布するヤブキリの一種。
本種は背面の褐色部が濃色。樹上性で開けた明るい環境には棲息しない。
東北地方に分布し、南限は新潟県の中部と福島県及び栃木県の最北部まで。
 
写真は7月15日の夜2時頃、新潟県の標高200m付近の林内に設置したバナナトラップに来た本種の♀を撮影したもの。分布域としては日本海側の遅鳴き個体群と微妙なところではあるが、褐色部の色彩や分布域の近さから本種とした。
PHOTO

バナナトラップに来た♀@
(2018.7.15 新潟県)

バナナトラップに来た♀A
(2018.7.15 新潟県)
 
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