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セスジツユムシ
学名:Ducetia japonica

セスジツユムシ(2008.8.20 静岡県)
Data
和名 セスジツユムシ
体長 35mm
分布 本州,四国,九州,対馬,南西諸島
出現期 8〜11月
植物の葉
解説 繊細なイメージがするキリギリス科のツユムシの仲間。
触角と後脚が大変長い。草木の葉上にいるのをよく見かける。
緑色の個体が多いが、たまに褐色型も見られる。
♂は背中に褐色の筋が入る。
キリギリス科の仲間は肉食性のものも多いが本種は草食で弱々しく、 チョウセンカマキリやオオカマキリTenodera aridifolia)に捕食されてしまうことも多い。
チッチッチッチーと鳴く。
 
トップの写真は8月20日に静岡県で撮影したもの。雑木林周辺のコケの生えた塀に止まっていた。
PHOTO


(2008.8.20 静岡県)

♀@
針葉樹内で見つけた個体。かなり暗いのでスローシャッターで撮影した。
(2006.10.22)

♀A
(2006.10.22)

♀B
(2006.10.22)

♀C
(2005.10.15)

褐色型の♀@
褐色型は緑色型より少ない。
(2005.11.5)

褐色型の♀A
(2006.10.22)

上から見たセスジツユムシ
(2006.9.2)

幼虫@
(2010.8.13)

幼虫A
(2010.8.13)

幼虫B
(2010.8.13)
 
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