クビキリギス | |
学名:Euconocephalus varius | |
褐色型(2008.6.7) |
Data | |||||||||
和名 | クビキリギス 別名:クビキリギリス |
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体長 | 約35mm 翅端まで:57〜65mm。 | ||||||||
分布 | 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島,隠岐,四国,九州,対馬,壱岐,五島列島,南西諸島 | ||||||||
出現期 | 3〜5,8〜11月 | ||||||||
餌 | イネ科の雑草の葉や昆虫 | ||||||||
解説 |
頭部が尖ったやや大型のキリギリス。 緑色型と褐色型、稀に紅色型も出現する。 大変よく似た近縁種のオガサワラクビキリギスがいるが、頭頂は本種よりも細く鋭く尖るのに対し、本種では頭頂はやや幅広く先端も丸みを帯びるという相違点があるが、よく見ないと同定は難しい。和名からも小笠原で発見された新種が本土で再発見されたものだと思う。 ジィーーと鳴く。 成虫で越冬する。
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PHOTO | |
緑色型 夜、渓流の橋の上で撮影した。 (2007.5.2 静岡県) |
褐色型の頭部 頭頂はやや幅広く丸みを帯びる。 (2008.6.7) |
幼虫@ (2006.10.8) |
幼虫A (2006.10.8) |