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セモンホソオオキノコ
学名:Dacne jpicta

自宅の外灯に飛来した個体(2022.7.23)
Data
和名 セモンホソオオキノコ
体長 2.8〜3.3mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(三宅島),淡路島,四国,九州,対馬,トカラ列島
出現期 6〜10月
エノキタケなど
解説 オオキノコムシの一種。
前胸背は赤褐色で中央付近は広く黒褐色。
上翅は黒色で肩部付近から斜め後方に赤褐色の横帯が伸びる。翅端にも小さな赤褐色紋がある。
近似種とは本種の前胸背の色彩と会合部に届かない点で区別できる。
夜間、エノキタケ等のキノコ類に集まる。
 
国内に生息するDacne属の基亜属は以下の5種。
和名/学名 分布
ニホンホソオオキノコ
Dacne japonica
北海道,本州,伊豆諸島(三宅島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬
セモンホソオオキノコ
Dacne jpicta
北海道,本州,伊豆諸島(三宅島),淡路島,四国,九州,対馬,トカラ列島
ズアカホソオオキノコ
Dacne fungorum fungorum
北海道,本州
ウスモンホソオオキノコ
Dacne akitai
本州,淡路島,四国
カクモンホソオオキノコ
Dacne kidoi
本州,九州,対馬,屋久島
 
写真は7月23日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。今日は目新しい虫は来なかったと蛍光灯を消して退けたところ、本種が止まっていた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.7.23)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2022.7.23)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2022.7.23)
 
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