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ヒメムクゲオオキノコ
学名:Cryptophilus propinquus

自宅の外灯に飛来した個体(2022.8.7)
Data
和名 ヒメムクゲオオキノコ
体長 約2.3mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,トカラ列島(悪石島),喜界島
出現期 5〜10月
キノコ類,穀類など
解説 ナガムクゲキスイムシの一種。
体色は一様に橙褐色で光沢がある。淡黄色の短毛を疎らに生やす。
劣化した穀類も餌になるため、害虫とされる。
 
国内に生息するCryptophilus属は以下の7種。
和名/学名 分布
ヒラナガムクゲキスイ
Cryptophilus obliteratus
北海道,本州,淡路島,四国,九州,対馬,トカラ列島(宝島)
キイロムクゲオオキノコ
Cryptophilus cryptophagoides
北海道,本州,四国,九州
ヒメムクゲオオキノコ
Cryptophilus propinquus
北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,トカラ列島(悪石島),喜界島
アカスジナガムクゲキスイ
Cryptophilus hiranoi
本州,伊豆諸島(八丈島),淡路島,四国,九州
ヨツモンヒラナガオオキノコ
Cryptophilus quadrisignatus
不明
ライターナガムクゲキスイ
Cryptophilus reitteri
四国
(和名なし)
Cryptophilus integer
不明
 
写真は8月7日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.8.7)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2022.8.7)
 
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