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ホソスジデオキノコムシ
学名:Ascaphium tibiale

朽木にいた個体(2020.6.18)
Data
和名 ホソスジデオキノコムシ
体長 5〜6mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜10月
カワラタケ類
解説 黒色のデオキノコムシ。
体形は細長く、光沢のある黒色をしている。
脚の付節は赤褐色。
前胸背は後方に弧を描く点刻列がある。
上翅は6本程度の点刻を伴う条溝がある。
本属では最も普通に見られるとされる。
 
国内に生息するスジデオキノコムシ属(Ascaphium)は以下の3種。
和名/学名 分布
ヒメセスジデオキノコムシ
Ascaphium apicale
本州,四国,九州
アカアシスジデオキノコムシ
Ascaphium sulcipenne
本州
ホソスジデオキノコムシ
Ascaphium tibiale
本州,四国,九州
 
写真は6月17日に神奈川県南部の雑木林内で採集した個体を撮影したもの。太い広葉樹の朽木の表面を少し崩したところ、本種が隠れていた。すばしっこいので持ち帰ってから撮影した。体長は5mmほどの個体だった。
PHOTO

朽木にいた個体
(2020.6.18)
 
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