クストガリキジラミ | |
学名:Trioza camphorae | |
クスノキ上の成虫(2010.3.24) |
Data | |
和名 | クストガリキジラミ 別名:樟五倍子虫,クスハジラミ |
体長 | 1.3〜1.7mm |
分布 | 本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州 |
出現期 | 3〜5月 |
餌 | クスノキの汁 幼虫も同様。 |
解説 |
クスノキに付くキジラミ。 成虫は全体的に橙黄色。 幼虫は、クスノキの葉に黒い虫コブ(クスノキハクボミフシ)を作る。 本種の天敵である寄生蜂はクストガリキジラミトビコバチ(Psyllaephagus iwayaensis)で、虫コブ内の幼虫に寄生する。 2齢幼虫で越冬し、3月下旬から4月上旬にかけて4齢となった幼虫(蛹)が羽化する。 |