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ベニキジラミ
学名:Cacopsylla coccinea

アケビ上の本種(2010.5.22)
Data
和名 ベニキジラミ
体長 1.6〜2.2mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),佐渡島,四国,九州,対馬,奄美大島
出現期 4〜10月
 成虫で越冬する。
アケビ,ミツバアケビの汁
解説 アケビに集まる真っ赤なキジラミ。
鮮やかな赤色で他種と見間違えることはないが、羽化直後の個体は淡緑色をしているのと、秋に出現する個体は茶褐色であるので注意が必要。
地味な色彩のキジラミが多い中、本種は紅一点の存在である。
 
写真は5月22日にアケビに止まっていた本種を撮影したもの。小さいキジラミだが、赤いのですぐに目に留まった。ただ、あまり多く発生しないようで他のアケビも探したが見つからなかった。
PHOTO

アケビ上の本種@
(2010.5.22)

アケビ上の本種A
(2010.5.22)
 
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