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クロモンムクゲケシキスイ
学名:Aethina flavicollis

ビーティングで得られた個体(2020.6.11)
Data
和名 クロモンムクゲケシキスイ
体長 約4mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島
出現期 6〜8月
花の密や樹液,果実
解説 ケシキスイの一種。
丸みを帯びた体型で前胸背は赤褐色の地に中央に大きな黒い円形の紋がある。
上翅は基部から会合部沿いが赤褐色、他は黒褐色。
体表には黄褐色の毛を生やす。
 
国内に生息するAethina属(Corticeus)の基亜属は以下の3種。
和名/学名 分布
クロモンムクゲケシキスイ
Aethina flavicollis
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島
ドウイロムクゲケシキスイ
Aethina aeneipennis
本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,下甑島,種子島,屋久島,トカラ列島(悪石島),奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島
コクロムクゲケシキスイ
Aethina inconspicua
北海道,本州,隠岐,四国,九州,対馬
 
写真は6月11日に近所の林道でビーティングして得られた本種を撮影したもの。ササ類を中心に複数の植物が生い茂る場所でのビーティングであったため、どの植物にいたかは分からない。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.6.11)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.11)
 
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