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クロヒラタケシキスイ
学名:Ipidia variolosa variolosa

ビーティングして得られた個体(2020.3.28)
Data
和名 クロヒラタケシキスイ
体長 4〜5mm
分布 北海道,本州,佐渡島,冠島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,志賀島,下甑島
出現期 3〜9月
多孔菌などのキノコ類
解説 黒色のケシキスイ。
全身黒色で平たく、前胸背は点刻が散布、上翅は複数の縦隆起がある。
多孔菌などのキノコ類を食べるとされる。
海外ではサハリン,シベリア東部,朝鮮半島,中国,台湾,インドシナに分布している。
 
国内に生息するクロヒラタケシキスイ属(Ipidia)の基亜属は本種のみで以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Ipidia variolosa variolosa
北海道,本州,佐渡島,冠島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,志賀島,下甑島
屋久島亜種
Ipidia variolosa latior
屋久島
 
写真は3月28日に近所の林道でビーティングして得られた本種を撮影したもの。ヒサカキとヤブニッケイをビーティングした後に本種が落ちていたことに気が付いた。
 
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