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マルガタカクケシキスイ
学名:Hebasculinus japonus

ウラシマソウ上の本種(2023.5.17)
Data
和名 マルガタカクケシキスイ
体長 3.5〜4mm
分布 本州,伊豆諸島(三宅島),四国,九州,対馬,下甑島
出現期 6〜8月
菌類
解説 ほぼ円形をしたケシキスイの一種。
体色は黒色で、直立した褐色の毛を生やす。
上翅の縁毛は長く、小楯板幅の半分程の長さ。
触角と脚は赤褐色。
以前はカクケシキスイ属(Pocadites)に分類されていた。
国内に生息するHebasculinus属は本種のみ。
 
トップの写真は5月17日にウラシマソウの葉上にいた本種を撮影したもの。同じウラシマソウから3,4匹も確認できた。近所の林道ではキノコの生える倒木に複数見られ、個体数が多い種のようなのでウラシマソウに見られた個体も近くに発生源となる朽木があった可能性が高い。
PHOTO

倒木上の本種@
(2023.8.7)

倒木上の本種@
(2023.8.7)

ウラシマソウ上の本種@
(2023.5.17)

ウラシマソウ上の本種@
(2023.5.17)

ビーティングで得られた個体@
クヌギから得られた。
(2021.6.21)

ビーティングで得られた個体A
(2021.6.21)

ビーティングで得られた個体B
(2021.6.21)
 
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