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オナシカワゲラ
学名:Nemoura fulva

交尾(2012.3.24)
Data
和名 オナシカワゲラ
体長 8〜9mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 3〜5月
苔、花の蜜など

 幼虫は枯れ葉や藻類などを食べる。
解説 オナシカワゲラ科の一種。
早春に多数発生する普通種。
和名の由来はカワゲラの特徴である腹部の先に生える1対の尾が大変短く、前翅に隠れて見えないことから名付けられた。
 
トップの写真は3月24日にケヤキ上で交尾していた本種を撮影したもの。♀は苔を食べているように見えた。特に湿った木柵に多く見られるので、ヌルヌルした苔類が目当てなのかもしれない。
小川などの水辺付近には必ずといっていいほど本種ばかり目に付く。腹面を撮影したかったが、交尾の邪魔をするのは気が引けたので、すぐそばにいた同種の♂を持ち帰って腹面を撮影した。科名の通り、尾毛は見当たらなかった。
 
→小型カワゲラ類の専門家である清水高男先生に同定をお願いしたところ、本種である可能性が高いとご回答いただきましたので、カワゲラ科の一種(Nemouridae gen. sp.)をオナシカワゲラ(Nemoura fulva)に変更しました。ご協力感謝します。(2012.3.24)
PHOTO

オナシカワゲラ
湧水付近で発見した。
(2006.3.11)

ケヤキ上での交尾
(2012.3.24)

♂の腹面
(2012.3.25)

幼虫
小さい小川にあった木片の裏にへばり付いていた。
本種しか見られない場所の浅い小川で採集したもので本種としてほぼ間違いない。
(2006.3.18)
 
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