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フタツメカワゲラ属の一種
学名:Neoperla sp.

小川沿いにいた個体(2023.4.19)
Data
和名 フタツメカワゲラ属の一種
体長 ♂:10〜13mm (前翅長:13〜15mm)
♀:12〜17mm (前翅長:14〜21mm)
分布 本州
出現期 4〜5月
不明
 幼虫は水生昆虫の幼虫等を食べる。
解説 フタツメカワゲラの一種。
翅は黒褐色で縁沿いは黄色。
前胸背は大部分が黒色で側縁寄りに黄色い部分がある。
4月に上流付近の小川でよく見られる。
フタツメカワゲラ属は6種の他に多くの未記載種が存在している。
 
国内に生息するフタツメカワゲラ属(Neoperla)は以下の6種。
和名/学名 分布
フタツメカワゲラ
Neoperla geniculata
本州,四国,九州
ヤマトフタツメカワゲラ
Neoperla niponensis
本州,四国
ヒメフタツメカワゲラ
Neoperla geniculatella
北海道,本州,四国,九州
クロフタツメカワゲラ
Neoperla hatakeyamae
本州,四国
タイワンフタツメカワゲラ
Neoperla formosana
奄美大島,沖縄島,石垣島
(和名なし)
Neoperla galloisi
本州
 
写真は4月19日に小川沿いの草の葉上に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

小川沿いにいた個体@
(2023.4.28)

小川沿いにいた個体A
(2023.4.28)
 
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