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マダラカミキリモドキ
学名:Oedemera venosa

ライトトラップに飛来した♂(2017.6.4 静岡県)
Data
和名 マダラカミキリモドキ
体長 10〜13mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜6月
花の蜜や花粉
解説 カミキリのような姿をしたカミキリモドキの仲間。
汚黄褐色で、上翅には網目状の黒色の模様がある。
♂では後脚腿節が太くなるが、♀では太くならない。
低山地〜山地性で、成虫は花に集まる。
国内に生息するOedemera属のOncomera亜属は本種のみ。
 
トップの写真は6月4日の夜2時頃、静岡県の標高約1,200mの林縁に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
下の写真は5月2日の夜、静岡県の林内で野宿用ドームシェルターの明かりに飛来した本種を採集後、撮影したもの。2匹飛来したが、大きさはかなり違っており、トップの個体のほうが大きく、下の個体のほうが小さかった。どちらも♂で、雌雄の違いでもないことから個体差のようだった。
PHOTO

ドームシェルターの明かりに飛来した♂@
(2011.5.3 静岡県)

ドームシェルターの明かりに飛来した♂A
左の画像とは別個体。
(2011.5.3 静岡県)
 
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