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トゲヒゲトラカミキリ
学名:Demonax transilis

トゲヒゲトラカミキリ(2008.5.4)
Data
和名 トゲヒゲトラカミキリ
体長 8〜11.5mm
分布 北海道,焼尻島,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 4〜7月
カエデなどの花の蜜
 幼虫はスギ,トチノキなど。
解説 舌を噛みそうな名前のトラカミキリの仲間。
青味を帯びた灰色に黒い帯模様がある。似た種も多いが、模様の形で判別できる。
 
国内に生息するトゲヒゲトラカミキリ属(Demonax)は以下の5種。
和名/学名 分布
トゲヒゲトラカミキリ
Demonax transilis
北海道,焼尻島,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,屋久島
アマミトゲヒゲトラカミキリ
Demonax semixeniscus
奄美大島,喜界島
サキシマトゲヒゲトラカミキリ
Demonax masatakai
石垣島,西表島
オオバヤシトゲヒゲトラカミキリ
Demonax ohbayashii
石垣島,西表島
オキナワトゲヒゲトラカミキリ
Demonax sawaii
沖縄島
 
写真は5月4日に杉の幹を本種が交尾をしながら歩いていたところを発見し、撮影したもの。2年前にも見たことがあったが、やはり交尾をしながら忙しく歩き回っていた。
 
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