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キイロトラカミキリ
学名:Grammographus notabilis notabilis

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.15)
Data
和名 キイロトラカミキリ
体長 13〜19mm
分布 本州,冠島,隠岐,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島)
出現期 5〜8月
花の蜜や花粉
 幼虫は各種広葉樹やスギの朽木を食べる。
解説 淡い黄色をしたトラカミキリ。
シイタケのホダ木などによく集まる。
海外では中国と朝鮮半島に分布しており、中国西部産は別亜種(Grammographus notabilis cuneatus)とされている。
国内に生息するキイロトラカミキリ属(Grammographus)は本種のみ。
 
トップの写真は5月15日の夜0時半頃、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。今まで見た中で一番黄色が鮮やかで模様が明瞭な個体だった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.5.14)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.5.14)

ライトトラップに飛来した本種B
(2016.5.14)

クワの葉上にいた個体
(2006.6.10)

庭にいた個体
(2007.5.20)
 
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