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シロオビチビカミキリ
学名:Sybra subfasciata subfasciata

ライトトラップに飛来した本種(2018.6.2 静岡県)
Data
和名 シロオビチビカミキリ
体長 7〜10mm
分布 北海道,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,下甑島,種子島,屋久島
出現期 5〜9月
各種広葉樹の枯れ枝
 幼虫は木の中から食べる。
解説 チビカミキリの一種。
上翅中央よりやや後方に白い帯があり、帯の下側沿いは黒褐色。
触角はやや赤味を帯びる。
伊豆諸島産は別亜種(mikurensis)とされる。
 
国内に生息しているアヤモンチビカミキリ属(Sybra)のシロオビチビカミキリ亜属(Sybrodiboma)は以下の2種(1亜種)。
和名/学名 分布
シロオビチビカミキリ
Sybra subfasciata subfasciata
北海道,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬,下甑島,種子島,屋久島
(ミクラシロオビチビカミキリ)
Sybra subfasciata mikurensis
伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島)
アマミシロオビチビカミキリ
Sybra trimeresura
奄美大島,徳之島,沖縄島
 
写真は6月2日の夜、静岡県の標高600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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