ナカジロサビカミキリ | |
学名:Pterolophia jugosa jugosa | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2021.8.4 岩手県) |
Data | |||||||||||||||
和名 | ナカジロサビカミキリ | ||||||||||||||
体長 | 6.5〜10mm | ||||||||||||||
分布 | 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(御蔵島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,九州,壱岐,五島列島(福江島),下甑島,平戸島,天草諸島 | ||||||||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||||||||
餌 |
各種広葉樹の枯れ枝 幼虫は木の中から食べる。 |
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解説 | サビカミキリの一種。 上翅の中央よりやや前方に太い白帯があり、白帯の前縁は大きく波打ち、会合部で後方に湾入する。 白帯の内側に灰色の斜めの帯がある。 上翅中央よりやや後方には1対の縦隆起がある。 小楯板は白い縁取りをした黒褐色。 対馬産の個体は上翅がやや短く、縦隆起が発達するため、対馬亜種(carinissima)、別名ツシマナカジロサビカミキリとされている。 海外では千島列島,朝鮮半島に分布している。
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PHOTO | |
![]() ライトトラップに飛来した本種@ (2021.8.4 岩手県) |
![]() ライトトラップに飛来した本種A (2021.8.4 岩手県) |
![]() ビーティングで得られた個体@ (2020.5.5) |
![]() ビーティングで得られた個体A (2020.5.5) |
![]() 草の葉にいた個体@ (2006.4.30) |
![]() 草の葉にいた個体A (2006.4.30) |