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ホシベニカミキリ
学名:Eupromus ruber

林縁にいた個体(2023.6.24)
Data
和名 ホシベニカミキリ
体長 18〜25mm
分布 本州,佐渡島,伊豆諸島(大島,利島,新島,式根島,神津島),淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,壱岐,五島列島(宇久島,久賀島,福江島),下甑島,種子島,屋久島,口永良部島,奄美大島,喜界島,加計呂麻島,沖縄島
出現期 5〜8月
クスノキ科(クスノキ,ヤブニッケイ,タブノキなど)の枝や葉
 幼虫は寄主植物の枯れ木。
解説 赤色が美しいカミキリムシ。
体色は黒色だが体表に赤い微毛が生えており、生えていない部分が黒色の斑紋となっている。
♂の触角は♀より長く、体長の約2倍。
南西諸島の個体は人為的に持ち込まれた個体が定着したもの。
国内のホシベニカミキリ属(Eupromus)は本種のみ。

 
写真は6月24日に雑木林内の林道でフェンスの上にいた本種を発見し、降ろしてから撮影したもの。以前静岡県で道路上で車に轢かれて死んでいた本種を見たことがあり、生きた個体を見たかったがようやく発見することができた。
PHOTO

林縁にいた個体@
(2023.6.24)

林縁にいた個体A
(2023.6.24)

林縁にいた個体B
(2023.6.24)

林縁にいた個体C
(2023.6.24)

林縁にいた個体D
(2023.6.24)

林縁にいた個体E
(2023.6.24)
 
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