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ヒナルリハナカミキリ
学名:Dinoptera minuta

シャリンバイ上の成虫(2010.4.18)
Data
和名 ヒナルリハナカミキリ
体長 5.5〜7mm
分布 北海道,本州,佐渡島,厳島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島(中通島)
出現期 3〜7月
花粉
 幼虫は枯れ木を食べる。
解説 ハムシのような姿をしたハナカミキリ。
体色は黒色で、上翅は銅緑色、胸部は銅赤色の光沢がある。
国内に生息するヒナルリハナカミキリ属(Dinoptera)は本種のみ。
 
写真は4月18日に、シャリンバイの葉上にいた本種を撮影したもの。ハムシの一種だと思いながら撮影していたが、調べてみるとハナカミキリの仲間であることが分かった。ハムシに擬態するメリットはないので、単に近い仲間ということであろう。ハムシ科もカミキリ科もハムシ上科の仲間であり、本種はハムシ寄りのカミキリなのだろう。
PHOTO

葉上の本種@
花粉で汚れている。
(2010.4.24)

葉上の本種A
(2010.4.24)

葉上の本種B
(2010.4.24)
 
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