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ヒトオビアラゲカミキリ
学名:Rhopaloscelis unifasciatus

ヒトオビアラゲカミキリ(2008.4.27)
Data
和名 ヒトオビアラゲカミキリ
体長 5.5〜9.0mm
分布 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島),佐渡,冠島,隠岐,四国,九州,対馬,筑前沖の島,五島列島(中通島,福江島),甑島列島(下甑島),種子島,屋久島
出現期 5〜7月
広葉樹の枯れ木
解説 白黒模様が特徴的なカミキリ。
上翅中央付近に太い黒色の横帯がある。
上翅先端は中央でえぐられ、左右が尖る。
フタオビアラゲカミキリ属(Arhopaloscelis)との違いは触角の上面にも立毛が生えることと上翅基部に小隆起がないのに対し、本属では上面にはほとんど立毛がないことと上翅基部に小隆起がある点。
国内に生息するオビアラゲカミキリ属(Rhopaloscelis)は本種のみ。
 
写真は4月27日に草の葉上に止まっていた本種を撮影したもの。近所の林道沿いのササなどの茂みをビーティングしても得られた。広葉樹というより草本に多いのかもしれない。
PHOTO

葉上に止まる本種
(2008.4.27)

ビーティングで得られた個体@
(2020.6.31)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.31)
 
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