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フタオビアラゲカミキリ
学名:Arhopaloscelis nipponensis

ビーティングで得られた個体(2020.6.17)
Data
和名 フタオビアラゲカミキリ
体長 4.5〜8.0mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(大島),粟島,佐渡島,隠岐,四国,九州
出現期 6〜8月
広葉樹の枯れ木
解説 アラゲカミキリ族の一種。
上翅は赤味を帯びた灰褐色で、小楯板の周囲、側縁前方、中央後方に黒紋がある。
後方の黒紋は個体差により横帯になる場合とならない場合がある。
オビアラゲカミキリ属(Rhopaloscelis)との違いは触角の上面にはほとんど立毛がないことと上翅基部に小隆起があるのに対し、本種では触角の上面にも立毛が生えることと上翅基部に小隆起がない点。
国内に生息するフタオビアラゲカミキリ属(Arhopaloscelis)は本種のみ。
 
写真は神奈川県南部の雑木林内でビーティングして得られた本種を撮影したもの。
PHOTO

ビーティングで得られた個体
(2020.6.17)
 
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