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ベニモンマキバサシガメ
学名:Gorpis japonicus

自宅の外灯に飛来した本種(2024.8.11)
Data
和名 ベニモンマキバサシガメ
体長 11.5〜13.0mm
分布 本州,四国,九州
出現期 8〜10月
昆虫
 幼虫も同様。
解説 山地性のマキバサシガメの一種。
全体的に淡黄色で、革質部後縁沿いは赤色。
オニグルミやクルミ、キリの葉裏に見られ、小さい昆虫を捕食するとされる。
山地性で比較的珍しい種。
海外では朝鮮半島,中国北部に分布している。
 
国内に生息しているベニモンマキバサシガメ属(Gorpis)は基亜属1種とアカマキバサシガメ亜属(Oronabis)1種。
和名/学名 分布
ベニモンマキバサシガメ
Gorpis(Gorpis) japonicus
本州,四国,九州
アカマキバサシガメ
Gorpis(Oronabis) brevilineatus
本州,四国,九州,対馬
 
トップの写真は8月11日の深夜3時頃、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
夏季休暇に入ったはいいもののあまりの暑さに出かけることができず、虫ナビのレスポンシブ化に向けた更新に専念していたら深夜になってしまっていた。ただ暑すぎることもあるのか飛来する虫の種類も少ないようだ。本種にやや似たヒゲナガサシガメはよく飛来するものの本種が自宅に飛来するのは初めてだった。
過去に静岡県の標高100m付近の草原に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2024.8.11)

ライトトラップに飛来した本種
(2012.8.24 静岡県)
 
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