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クビアカサシガメ
学名:Reduvius humeralis

クビアカサシガメ(2021.6.26)
Data
和名 クビアカサシガメ
体長 13〜16mm
分布 本州,四国,九州,対馬,奄美大島
出現期 6〜8月
チョウやガの幼虫など
 幼虫も同様。
解説 サシガメの一種。
体色は黒色で前胸背後半は中央を除き赤色。
前翅革質部の基部も赤色。
主に蝶や蛾の幼虫を捕食する肉食性。
日本固有種。
 
国内に生息しているクビアカサシガメ属(Reduvius)は以下の3種。
和名/学名 分布
チャイロサシガメ
Reduvius decliviceps
本州,伊豆諸島(三宅島),九州,対馬,奄美大島,西表島
クビアカサシガメ
Reduvius humeralis
本州,四国,九州,対馬,奄美大島
セマダラサシガメ
Reduvius yaeyamanus
石垣島,西表島
 
写真は6月26日に畑沿いの道路上にいた本種を撮影したもの。登山道で大量のヤマビルの襲撃に遭い、敢え無く退散して下山中に道路上でじっとしている本種を発見した。初見ではケバエ類に見えた。撮影中ピクリともしなかったが、少し定規に触れた途端走り出してそのまま飛び去った。
PHOTO

畑沿いの道路にいた個体@
(2021.6.26)

畑沿いの道路にいた個体A
(2021.6.26)

畑沿いの道路にいた個体B
(2021.6.26)
 
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