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チャモンナガカメムシ属の一種
学名:Paradieuches sp.

自宅の外灯に飛来した本種(2025.8.10)
Data
和名 チャモンナガカメムシ属の一種
体長 約5mm
分布 本州
出現期 8月
不明
解説 ナガカメムシの一種。
キモンナガカメムシに似て前翅膜質部基部の白色紋の輪郭がくっきりしているが、前胸背の基半部中央に黄白色の縦筋があることと、触角の先端節基半部が淡黄色であるというキモンナガカメムシにはない特徴が見られるため、新種の可能性がある。
 
国内のチャモンナガカメムシ属は以下の2種が生息している。
和名/学名 分布
チャモンナガカメムシ
Paradieuches dissimilis
北海道,利尻島,奥尻島,本州,四国,九州,対馬,五島列島(福江島)
キモンナガカメムシ
Paradieuches lewisi
北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国
 
写真は8月10日の夜1時半頃、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。始終走り回った挙句に飛び去ってしまった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2025.8.10)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2025.8.10)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2025.8.10)

自宅の外灯に飛来した本種C
(2025.8.10)
近似種との相違点

本種の前翅膜質部
基部の白色紋の輪郭がくっきりしている。キモンナガカメムシも同じ特徴をしている。
(2025.8.10)

チャモンナガカメムシの前翅膜質部
基部の白色紋の輪郭はぼやける。
(2020.5.2)
 
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