解説
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赤と黒の模様をした小さなカメムシ。
海外では朝鮮半島,ロシア極東部,中国に分布している。
国内に生息しているセスジナガカメムシ属(Arocatus)は以下の3種。
和名/学名 |
分布 |
セスジナガカメムシ
Arocatus melanostoma |
本州,四国,九州 |
アシアカナガカメムシ
Arocatus rufipes |
北海道,本州 |
アカヘリナガカメムシ
Arocatus sericans |
本州,四国,九州,トカラ列島(宝島),沖縄島 |
写真は11月18日に自宅の壁にクモの糸でぐるぐる巻きにされて放置されていた本種を救出して撮影したもの。既に死んでいると思いきや元気だった。木枯らし一号の為、撮影も大変だった。本種を見るのも初めてだが、去年のちょうど今日の11月18日にも同じナガカメムシ科のコガシラコバネナガカメムシ(Pirkimerus japonicus)を庭で発見して撮影している。
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