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マルカメムシ科
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クズマルカメムシ
学名:
Coptosoma semiflavum
ビーティングで得られた個体(2020.7.20)
Data
和名
クズマルカメムシ
体長
4〜5mm
分布
本州,四国,九州,対馬
出現期
6〜10月
餌
マメ科(クズ)の汁
幼虫も同様。
解説
タデマルカメムシ属の一種。
体色は光沢のある黒色で、小楯板基部両側に長三角形の黄白色の紋がある。
小楯板後方は黄褐色。
国内に生息するタデマルカメムシ属(
Coptosoma
)の仲間は以下の9種。
和名/学名
分布
ヒメマルカメムシ
Coptosoma biguttulum
北海道,本州,四国,九州
ヒロズマルカメムシ
Coptosoma capitatum
本州
クロマルカメムシ
Coptosoma chinense
北海道?,本州?
タデマルカメムシ
Coptosoma parvipictum
本州,四国,九州,対馬
エゾマルカメムシ
Coptosoma scutellatum
北海道(東部)
クズマルカメムシ
Coptosoma semiflavum
本州,四国,九州,対馬
ミヤコキベリマルカメムシ
Coptosoma sphaerula
宮古島,石垣島,西表島,与那国島
シャムマルカメムシ
Coptosoma variegatum
石垣島,与那国島
ルソンマルカメムシ
Coptosoma xanthogramma
小笠原諸島(父島,硫黄島,南硫黄島)
写真は7月20日に近所の林道でビーティングして得られた本種を撮影したもの。ビーティング時は本種がいることに気付かず後でシートにいたのに気が付いた。クズも多いのでクズに来る本種もいたようだ。
PHOTO
ビーティングで得られた個体
(2020.7.20)
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