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クリトビカスミカメ
学名:Psallus castaneae

自宅の外灯に飛来した本種(2022.5.18)
Data
和名 クリトビカスミカメ
体長 約3.5mm
分布 本州,四国
出現期 4〜5月
コナラ,クリの汁
 幼虫も同様。
解説 トビカスミカメ属の一種。
体色は黒褐色。淡褐色の毛で覆われている。
同属別亜属のクヌギトビカスミカメに似るが、触角の第1節が全体的に黒色で、後脚腿節に斑紋があるのに対し、本種では触角の第1節は基部以外は淡色で、後脚腿節は全体的に黒色であることで区別できる。
 
国内に生息するトビカスミカメ属(Psallus)のPhylidea亜属は以下の6種。
和名/学名 分布
クリトビカスミカメ
Psallus castaneae
本州,四国
アカツヤトビカスミカメ
Psallus cinnabarinus
北海道
シナノキトビカスミカメ
Psallus flavescens
北海道,本州,四国,九州
キイロトビカスミカメ
Psallus miyamotoi
四国(高知県),九州(熊本県)
シンシュウトビカスミカメ
Psallus takaii
本州(長野県)
ニレノキトビカスミカメ
Psallus ulmi
北海道(札幌市)
 
写真は5月18日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2022.5.18)
 
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