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ハギメンガタカスミカメ
学名:Eurystylus luteus

自宅の外灯に飛来した本種(2021.10.8)
Data
和名 ハギメンガタカスミカメ
 別名:ザウターメンガタメクラガメ
体長 6〜6.5mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜10月
ハギ類などの花
 幼虫はハギ類のみ。
解説 ハギ類に集まるメンガタカスミカメ。
体色は暗灰褐色で艶消し状。
後脚腿節は黒色で、中央付近に白い帯がある。
同属のメンガタカスミカメのような目玉模様は無いかあっても不明瞭、体長も小さい。
成虫はハギ類の他、他の植物の花にも集まり、灯火にも飛来する。
 
国内に生息するメンガタカスミカメ属(Eurystylus)の仲間は以下の3種。
和名/学名 分布
メンガタカスミカメ
Eurystylus coelestialium
北海道,本州,四国,九州
ハギメンガタカスミカメ
Eurystylus luteus
本州,四国,九州
タイワンメンガタカスミカメ
Eurystylus sauteri
奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
 
トップの写真は10月8日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。庭にはマルバハギとツクシハギがあるので、度々飛来している。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2011.9.18)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2011.9.18)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2011.9.18)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2021.10.8)
 
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