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メンガタカスミカメ
学名:Eurystylus coelestialium

ウツギの蕾に来た成虫(2010.6.5)
Data
和名 メンガタカスミカメ
体長 7〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜10月
ウド,タラノキ,ノリウツギ,ウツギ,ヤマグワ,ネズミモチなどの汁
 幼虫も同様。
解説 樹木の花に集まるカスミカメムシ。
黒色で黄褐色の微毛が斑上に生えている。裏面は明るい黄緑色をしている。
前胸背後方に白い縁取りのある1対の円形の黒い紋があり、和名の由来となっていると思われる。
 
国内に生息するメンガタカスミカメ属(Eurystylus)の仲間は以下の3種。
和名/学名 分布
メンガタカスミカメ
Eurystylus coelestialium
北海道,本州,四国,九州
ハギメンガタカスミカメ
Eurystylus luteus
本州,四国,九州
タイワンメンガタカスミカメ
Eurystylus sauteri
奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
 
写真は6月5日にウツギの花や蕾に集まっていた本種を発見し撮影したもの。本種で虫ナビの紹介種は、1900種目となった。後に自宅の外灯にも飛来した。
PHOTO

ウツギの蕾に来た本種@
(2010.6.5)

ウツギの蕾に来た本種A
(2010.6.5)

自宅の外灯に飛来した個体@
(2021.9.22)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.9.22)
 
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