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サビヒョウタンナガカメムシ
学名:Horridipamera inconspicua

自宅の外灯に飛来した本種(2022.9.16)
Data
和名 サビヒョウタンナガカメムシ
体長 4.8〜5.8mm
分布 北海道,本州,小笠原諸島,四国,九州,南西諸島
出現期 4〜11月
イネ科の種子など
解説 ヒョウタンナガカメムシの一種。
体色は暗褐色で、前翅革質部の外縁は淡色。
体表に淡褐色の短毛を生やす。
同属のキベリヒョウタンナガカメムシに似るが、本種の短毛は直立せず平伏することや、本種の中脚腿節は広く黒褐色部があるが、キベリヒョウタンナガカメムシでは末端付近が僅かに暗くなる程度であることなどの違いがある。
イネにも来ることから害虫とされる。
 
国内に生息するサビヒョウタンナガカメムシ属(Horridipamera)は以下の3種。
和名/学名 分布
サビヒョウタンナガカメムシ
Horridipamera inconspicua
北海道,本州,小笠原諸島,四国,九州,南西諸島
キベリヒョウタンナガカメムシ
Horridipamera lateralis
北海道,利尻島,本州,伊豆諸島(八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,口永良部島,トカラ列島(横当島),奄美大島
モンクロナガカメムシ
Horridipamera nietneri
九州,南西諸島
 
写真は9月16日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種
(2022.9.16)
 
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