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オオアカホシカメムシ
学名:Dysdercus fuscomaculatus

ライトトラップに飛来した本種(2017.10.16 西表島)
Data
和名 オオアカホシカメムシ
体長 約22mm
分布 奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 4〜10月
植物の実や種子などの汁
 幼虫も同様。
解説 八重山諸島に生息するホシカメムシの一種。
体色は橙色、小楯板の前縁沿いと前翅膜質部の前方は黒色。
ホシカメムシ類の仲間としては大型。
海外では台湾,中国,東洋区に分布している。
 
国内に生息しているアカホシカメムシ属(Dysdercus)のシロジュウジホシカメムシ亜属(Leptophthalmus)は以下の2種。
和名/学名 分布
シロジュウジホシカメムシ
Dysdercus decussatus
奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,石垣島,武富島,小浜島,鳩間島,西表島,与那国島
オオアカホシカメムシ
Dysdercus fuscomaculatus
奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
 
写真は10月16日の明け方の5時半頃、西表島の標高120m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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