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セグロヒメツノカメムシ
学名:Elasmucha signoreti

アセビ上の本種(2017.9.24 静岡県)
Data
和名 セグロヒメツノカメムシ
体長 7〜9mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜10月
スイカズラ科(ベニウツギ),アジサイ科(ノリウツギ),ニシキギ科(ニシキギ),ヤマグルマ科(ヤマグルマ),セリ科(ミヤマシシウド),キク科(ヒメジョオン),スグリ科(コマガタケスグリ),ツツジ科(アセビ),ウコギ科(ウド,タラノキ)などの汁
解説 ヒメツノカメムシ属の一種。
体色は暗黄褐色で小楯板の中央が黒色。
前胸背側角は先端付近が黒色、周囲は赤色を帯びる。
海外では中国,千島列島に分布している。
 
国内に生息するヒメツノカメムシ属(Elasmucha)の仲間は以下の6種。
和名/学名 分布
クロヒメツノカメムシ
Elasmucha amurensis
北海道,本州,四国
アカヒメツノカメムシ
Elasmucha dorsalis
北海道,礼文島,利尻島,本州,四国,九州
キタヒメツノカメムシ
Elasmucha fieberi
北海道,利尻島
フタテンツノカメムシ
Elasmucha nipponica
本州(紀伊半島),四国,九州,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
ヒメツノカメムシ
Elasmucha putoni
北海道,利尻島,本州,四国,九州,対馬
セグロヒメツノカメムシ
Elasmucha signoreti
北海道,本州,四国,九州,対馬
 
写真は9月24日、静岡県の標高1,200m付近のアセビの葉上でじっとしていた本種を撮影したもの。しばらく撮影していると葉の裏に隠れた。
PHOTO

アセビ上の本種@
(2017.9.24 静岡県)

アセビ上の本種A
(2017.9.24 静岡県)

アセビ上の本種B
(2017.9.24 静岡県)
 
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