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ツマキヘリカメムシ
学名:Hygia opaca

ツマキヘリカメムシ(2008.3.1)
Data
和名 ツマキヘリカメムシ
体長 8〜10mm
分布 本州,伊豆諸島,隠岐,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(口之島),奄美大島
出現期 5〜10月
植物の汁
 幼虫も同様。
解説 焦げ茶色のカメムシ。
腹部後方の幅は広い。オオツマキヘリカメムシと酷似し、判別は難しいが、本種のほうが一回り小さく、オオツマキヘリカメムシの♂では生殖節後方に突起があるのに対し、生殖節末端部に突起がない。
 
日本に生息するHygia属はオオツマキヘリカメムシ亜属(Colpura)とツマキヘリカメムシ亜属(Hygia)の2種。
和名/学名 分布
オオツマキヘリカメムシ
Hygia(Colpura) lativentris
北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島
ツマキヘリカメムシ
Hygia(Hygia) opaca
本州,伊豆諸島,隠岐,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,トカラ列島(口之島),奄美大島
 
写真は3月1日に湿地帯付近の倒木の下にいた本種を撮影したもの。あらゆる倒木や石の下に本種が多数見られた。
PHOTO

ツマキヘリカメムシ
(2006.5.5)
 
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