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オオクモヘリカメムシ
学名:Homoeocerus striicornis

交尾(2008.5.4)
Data
和名 オオクモヘリカメムシ
体長 16〜23mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 3〜10月
カンキツ類,カキの果実
 幼虫はネムノキの汁。
解説 細長い大型のカメムシ。
緑色の体色で、翅は茶色。
成虫と幼虫で食草が異なり、幼虫はネムノキ、成虫ではカンキツ類や柿の果実の汁を吸う。
ミナミトゲヘリカメムシParadasynus spinosus)にやや似るが、本種には前胸背側角に棘がないことで区別できる。
国内に生息するハラビロヘリカメムシ属(Homoeocerus)のオオクモヘリカメムシ亜属(Homoeocerus)は本種のみ。
 
トップの写真は5月4日に草の葉(イノコズチ?)の葉上で交尾中の本種を撮影したもの。最近では8月1日に畑のサトイモの葉上に複数の本種がいるのを発見している。
PHOTO

サトイモの葉上の本種
(2020.8.1)

オオクモヘリカメムシ@
(2006.12.29)

オオクモヘリカメムシA
(2006.8.19)

交尾
上が♀,下が♂。
(2008.5.4)

若齢幼虫@
(2010.8.13)

若齢幼虫A
(2010.8.13)

若齢幼虫B
(2010.8.13)

中齢幼虫@
(2008.8.31)

中齢幼虫A
(2008.8.31)

終齢幼虫
(2006.9.9)
 
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